在宅勤務の極意
コロナウイルスによる国内情勢も日々状況が変化しています。本日時点(2020.4.21)の国内感染者は1万人を超え、全国に緊急事態宣言が発令されています。1ヶ月前や2ヶ月前では想像できなかった事態です。来月どのような状況になっているのか、全く予想がつきませんが、昨今、会社への出勤を控え、「在宅勤務」で働く事が推奨される様になっています。
在宅勤務(テレワーク)については、このコラムでも過去に触れた事がありますが、この機会に在宅勤務に取り組み始めた方も多いのではないでしょうか。
私は、日々在宅勤務の仕事形態で、かれこれ5年目に入りましたので、経験者なりの在宅勤務の極意について触れてみたいと思います。
在宅勤務を行う上で一番大切な事はなんでしょう?いろんな要素があると思いますが、一番大切なのは、ズバリ!「やる気」だと思います。いかに「やる気」を出せるか?が鍵となります。勉強に置き換えてみてください。いかに勉強する気になるか?そこが重要です。取り組む仕事に期限があり、確固たる目的がないと集中力も続かないし、ダラダラと仕事をしてしまいます。誰も監視していないとウトウト。。。ネットをカチカチ。。。誘惑は至る所に転がっています。
一つの提案は、自分が「したい」仕事から進めるのはどうでしょうか。まずは「したい、やりやすい仕事」から手を付けて、軌道にのったら「手が付きにくい仕事」にも取りかかる。そんな計画を立ててみてはどうでしょうか。
また、急ぎの業務がないなら、敢えて仕事をする必要も無いと思います。性格にもよりますが、切羽詰まった方が、効率が良かったりもします。敢えて自分に負荷をかけ、午前中遊んで午後ダッシュ!なんて事もありかもしれません。
在宅勤務は誰にも監視されませんから、おいしい珈琲のんだり、ラジオ聞いたりしながら、マイペースで仕事ができる人もいるかもしれません。自分なりの仕事スタイルを見つけて、「やる気」を作り上げる事が必要ではないかと思います。
100年に1度?の歴史的出来事ですので、この時代に生きることを貴重な経験と思います。全国民が感染拡大を阻止する努力をし、コロナウイルスの早期収束を祈っています。
一ヶ月後、どうなっているんでしょう。
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