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完了検査

完了検査

先日、昨年の春に設計を終えた物件の完了検査に立ち会ってきました。

この「完了検査」を終えて、建築物は晴れて世の中(法律的に)認められた建物という事になります。

一昔前は、建物の寿命は60年という事も言われていましたが、現代の建物寿命はもっと延びている様に思います。確実に私のこれからの寿命以上にこの世に存在続けるでしょう。

建物の使用目的に耐え、日本のこの地で起こりうる様々な自然災害にもビクともしない(ちょっと言い過ぎ?)設計をさせて頂き、世の中の役に立てた事に安心感と使命感も感じた所です。

昔、テレビCMで「地図に残る仕事」というフレーズがありましたが、建築設計は、さながら「人間活動の器を作る仕事」って所でしょうか。

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