建設現場&テレワーク
ちょっと投稿が空いてしまいました。。。いろいろいろいろありまして。。。
気を取り直して、
先日、茨城に所用で出かけていたので、埼玉県で現在建設中の物件の現場を訪ねてみました。建物を建設する際の仕事として、設計業務(机上での構造設計)と監理業務(建設現場での監理)というおおきく2つの仕事がありますが、この物件は設計業務のみで、監理業務は別設計事務所が担当しているので、建設現場に行くのは今回が初めてでした。
この物件は3月に建設が始まり、来年の7月竣工の物流ターミナルで、現在は基礎工事がほぼ完了し、鉄骨の建方作業をしていました。工事監理業務まで受託すると、建設現場での現地立会や、施工調整など建設現場に行く機会は多くありますが、最近は工事監理まで携わる事が少ないので、久々に建設現場に行ってみました。
設計時には想定していなかった細部の納まりや、施工上の苦労話を現場監督の方からお聞きし、今後の設計の参考にもなりました。
構造設計という業務は設計業務をする場所と、建設地が遠く離れていても、仕事ができるという点で、一般的な仕事とちょっと違う特徴があると思います。私が日々業務をしているのは、島根県ですが、担当する業務は島根に限りません。地域独特のルール(条例)もありますが、基本的には日本全国同じ設計ルールなので、日本中の建物を設計出来ます。弊社でも、島根に限らず、お隣の鳥取県、関東では埼玉、東京、茨城の物件の設計もしています。島根に居ながら、全国各地の設計を行えるという意味では、(今時に言うと)テレワークに適した業務形態かもしれません。
弊社設立の前職で、数年間テレワークみたいな業務形態で仕事をしていた時期もあるので、テレワーク、SOHO、サテライトオフィス、みたいなことについては長所短所いろいろ経験した事もありますので、また書いてみようと思います。