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防災の日3

防災の日3

本日9月1日は防災の日です。なぜ防災の日なのか?

1923年(大正12年)。皆さん名前だけは聞いたことがある「関東大震災」が起こった日です。あれから、99年が経過しました。いつ地震が起こっても不思議ではないといわれながら100年近くが経過しています。地震の発生メカニズムからも、日本では必ず地震は再発します。そんな意識啓発も含めて防災の日が制定されています。

昔の日本には怖いものの例えで「地震・雷・火事・親父」(ほとんど死語)という言葉がありました。建築設計は、オヤジ以外の3つの災害から建物を守る役割を担っていますが、我々構造設計者はその中の「地震」に対する備えをする役割を担っています。
災害時に人の命を守り、生活を守り、インフラを守る役割を担っているという事を防災の日に改めて考え直し、日々の設計の中に心に留めていきたいと思います。

防災の日という事で、災害時の心得をお伝えしようと思います。(個人的見解です)
地震災害が起こって一番大切なことはなにか?

それは
「自分の家が壊れないこと」
「自宅で数日間(一般的には3日と言われています)自給自足の生活ができること」

今の日本では地震後に自宅で生活ができ、3日間生活できれば、全国から助けがきます。
自宅の耐震性を確保し、3日間生活する術を蓄えておく。これが大事です。

ほんの目安ですが、「防災の日」に考えてみてください
①古い家は耐震補強しましょう。
②3日分の「水」を用意しましょう。
※2~3L/人 x 3日 =2Lペットボトル2~3本(一人当たり)
③お湯が沸かせる様にしましょう。
※ガスボンベ1日1~2本ぐらい 5,6本かな
④電池を確保しましょう。
※6本/1日x3日ぐらい

食料の買い置きも必要という意見もありますが、一般的な家庭(一人暮らしを除く)の場合、
お米、乾物、カップ麺など買い置きの食糧でたぶん3日ぐらいは生活できると私は思っています。


2018/9/1 防災の日 https://mnqd.jp/2018/09/01/bousainohi/
2020/9/22 防災の日2 https://mnqd.jp/2020/09/22/bousai/

過去2回も同じネタで投稿してました。時と共に書きぶりも変わりますね。

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